2011年10月24日月曜日

トルコからのお客様

おはようございます。

今日は、まずトルコで起きた地震に際して、被害に合われた方々に御見舞申し上げます。
トルコからは、東日本大震災で被害を受けた我々石巻の人たちを含め、多くの方々にいろいろな御支援を頂き、本当に感謝しております。そのトルコでまた地震が発生したというのはとても残念な事ですが、今まで受けた支援に対して、今度は私たち一人ひとりが出来る事をして恩返しが出来ればと思います。

私が、このような話から入りましたのは、実は10月17日から21日までの4日間、トルコ在住の日本人女性のフリーライターの方が我が家に滞在しておりました。その方はトルコはとても親日家の方が多く、この度の東日本大震災で被災された日本人の方々をとても心配しており、最初の頃はいろいろと報道され、状況が分かっていたそうです。その後、時間が経ち、日本の現在の被災地の状況があまり報道されてないようで、今、どうなっているのかととても心配しているという事でした。
それで、その女性は自分の目で被災地を見て、トルコの方々にお知らせしようと思い、約二週間半という短い時間ではありますが、5年ぶりに日本に帰って来たそうです。

彼女は17日から5日間、石巻中を精力的に取材してました。
たとえば、2日目には日和山からの現在の石巻の様子、魚市場、サンファンバウティスタ号
3日目は、我が家の子供達が通う石巻小学校で行われる学芸会のリハーサルを見学し、頑張っている子ども達の姿をカメラに収めてました。
4日目は、また石巻小学校の校長先生と子供達や学校の事についてインタビューし、子供達ともふれあい、とても楽しい取材でした。その後は、瓦礫置き場やその作業員の方々への取材でした。
5日目も、帰る時間ぎりぎりまでの取材を行っておりました。

そのように、現在の被災地の状況をトルコの方々に知らせるために頑張っている彼女は、まだ日本には居ますが、トルコでの地震ではとても心配していると思います。
今後も、トルコ・日本での彼女の活動を見守って行きたいと思います。

余談ではありますが、彼女は英語・スペイン語・フランス語・トルコ語・日本語が話せるとても素晴しい女性で、小さい頃から海外で暮しているので、日本語のアクセントが外国人みたいで、話すと外国人ですか?と言われるようです。我が家の子供達も最初はトルコ人かなあなんて言ってましたけど。本人の希望で写真は恥ずかしいそうなので、今回は掲載しませんでした。

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